Japanese Association of Family Therapy
一般社団法人 日本家族療法学会
投稿規定
- 家族療法,家族研究に関する未発表の論文を掲載する。投稿者は共著者を含め一般社団法人日本家族療法学会会員に限る。他誌に投稿中,印刷中の論文は受けつけない。
- 投稿の採否は「家族療法研究」編集委員会が決定する。投稿は複数の査読者(編集委員・査読委員)によって審査される。
- 投稿の締め切りは毎年6月末,10月末とする。
- 採用された原稿は下記の各欄に掲載される。投稿の際に掲載希望欄を明記すること。
(1) 「研究報告」質的研究,量的研究など独創性のある研究論文。 (2) 「事例研究」1 事例もしくは複数事例に関する研究で,臨床的に活用できる新たな知見や技法を示す論文。 (3) 「総説」家族に関連した問題で,最近の国内外の研究・報告の知見を総論的に記述し,加えて筆者のオリジナルな見解を展開したもの。 (4) 「実践報告」家族療法,家族支援にかかわる実践現場での活動や取り組みについての報告。 (5) 「資料」調査報告等,資料として価値があると判断されるもの。 - 原稿の執筆について
(1) 症例の記述は個人のプライバシーについて充分に配慮し,倫理的原則に則った発表であることを明示すること。対象者に文書または口頭で同意を得た場合,所属機関の倫理委員会等の承認を得た場合は,その旨を論文中に記載する。プライバシー保護に関する責任は投稿者が負うものとする。 (2) 投稿の際にはカバーレターを作成し,ⓐ氏名,ⓑ所属,ⓒ連絡先(郵便物を受け取れる住所・メールアドレス・電話番号)を明記し,ⓐとⓑは欧文も記載する。本文とは別にタイトルページを作成し,①掲載希望欄,②論文題名,③索引用語(Keywords)5個以内と②と③の欧文を記載する。「研究報告」「事例研究」「総説」には,④欧文300語以内の要約およびそれに対応する日本語訳をつける(欧文はネイティブによるチェックを受けること)。カバーレターとタイトルページは規定枚数に含まない。 (3) 規定枚数は,「研究報告」「事例研究」「総説」はA4用紙を40字×40行に設定し8枚以内,「実践報告」「資料」は6枚以内とする。図表は必要なもののみ簡潔に作成し,面積に応じ規定枚数に含める。本文の1頁目から頁番号を振ること。 (4) 原稿は原則としてワードプロセッサーで作成し,横書き,新かな,常用漢字,算用数字,西暦を用いる。句読点は「,」「。」を用いる。 (5) 見出しは,Ⅰ→ 1. → 1)の順に階層化する。 (6) 外国の人名,薬品名は原語で,術語は日本語を用い,必要な場合のみ( )内に原語を補う。 (7) 文献の引用:本文中に文献を引用する場合は,著者名と発行年を明記する。著者が3名以上の場合には筆頭著者のみ記載し「ら」「et al.」で省略することができる。例:〇〇ら(2017)によると……/……とされてきた(〇〇et al., 2017)。 (8) 文献一覧:本文中で引用した文献はアルファベット順にならべ,本文末尾に「文献」の見出しで一覧として挙示する。著者が3名以上の場合は筆頭著者のみ記載し,「他」「et al.」で省略することができる。文献一覧は規定枚数に含む。
表記法
[書籍]著者(発行年).書名.出版社.
[書籍の章]著者(発行年).論題.編者(編・ed.).書名(pp. 頁- 頁).出版社.
[邦訳書]著者(発行年).書名.出版社.訳者(訳・監訳)(発行年).書名.出版社.
[定期刊行物]著者(発行年).論題.誌名,巻(号),頁-頁.※頁がない場合,論文番号あるいはdoi:
[ウェブサイト]著者(発行年).論題.[URL](取得日)
表記例
Bateson, G., et al.(1956). Toward a theory of Schizophrenia. Behavioral Science, 1( 4), 251-264.
Kerr, M. E., Bowen, M.(1988). Family Evaluation: An approach based on Bowen theory. W. W. Norton. 藤縄昭・福山和女(訳)(2001). 家族評価:ボーエンによる家族探求の旅.金剛出版.
中村伸一(2013). 多世代伝達モデル.日本家族研究・家族療法学会(編). 家族療法テキストブック(pp. 80-84).金剛出版.
楢林理一郎,他(1994). 学校現場におけるシステムズ・コンサルテーションの可能性:滋賀県での「さざなみ教育相談」の経験から.家族療法研究,11(2), 99-107.
日本家族研究・家族療法学会(2013). 家族療法テキストブック.金剛出版.
※欧文書名・誌名はイタリック体とする。 - 投稿掲載後,1 論文につき別刷30 部を贈呈する。通常の制作費を超過した際は,投稿者の実費負担となる。
- 投稿の送付先は,金剛出版「家族療法研究」編集室(〒112-0005 東京都文京区水道1-5-16)とする。
- 投稿要領に明記されていない事項は編集委員会で判断する。
附則 この規定は,2018年4月1日から施行する。
最新のお知らせ
- 2024.11.26 日本家族療法学会第42回大会が下記のとおり開催されます。
- 2024.11.14 IFT合同企画WS:2時間半のオンラインによる事例検討(2025.1.25)
- 2024.09.11 【会員の皆様】ニュースレター(2024年9月10日発行)で重要なお知らせをお送りいたしましたのでご確認ください
- 2024.07.01 金沢大会震災支援特別企画とワークショップのご案内
- 2024.05.23 家族療法演習研修会「家族の対立場面への対応」